倫理法人会の皆様、こんにちは!
ホームページを開いてくださり、ありがとうございました。
倫理法人会広報誌『グッドモーニング』1月号の広告をご覧になって、
今回は、広告の告知内容にそった『お正月バージョン』でお送りいたします。このコーナーを訪れてくださった方も多いかと思います。ありがとうございます。 |
林田プロジェクト 代表 林田素美
企画・編集・執筆・デザイン・印刷を手がける零細企業の経営者、セミナー企画・講師、相談室の先生、患者経験者(クモ膜下出血脳動脈瘤破裂)、特定保健指導、メタボなど健康分野の企画・制作、医学部非常勤講師etc.
そして、2人の子供の親(30歳の娘、23歳の息子の母親)、妻、主婦。
そして、2人の子供の親(30歳の娘、23歳の息子の母親)、妻、主婦。
様々な視点で、今年もメッセージを発信してまいります。
林田素美 プロフィール
自由学園出身。朝日生命本社窓口受付、テレビ朝日バラエティ番組AD経験後、フリープロデューサーを経て、1985年(昭和60年)に銀座7丁目に林田プロジェクトを設立。
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林田プロジェクト
群馬大学医学部 非常勤講師(2006年~)
社団法人倫理研究所 東京都レクチャラー
中央区倫理法人会 幹事(1987年~)
日本遠隔医療学会 会員
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■目次
それぞれのコーナーが長いので、お好きなところからお読みください。
①人生を変えた事件
11年前のある朝、突然倒れて救急病院へ。
45歳、企画制作会社の経営と子供2人の子育ての両立、若者の相談室主宰…。多忙なある日の朝、突如、急激な頭の痛みを覚えた私は、近所の救急病院へ。その病院で最初の破裂を誤診され頭痛薬をもらい、そのまま1週間、自宅で療養しました。発症8日目。ある偶然から大手病院へ行くことになりましたが、検査中に瘤が再破裂。頭の中は血の海になりました。緊急処置の間に、もうひとつ動脈瘤が発見され、さらに12時間半の開頭手術の最中に破裂寸前の瘤が見つかりました。今も私の頭の中にはクリップが3個留まっているのです。
クモ膜下出血脳動脈瘤破裂という死亡率の高い大病だったにもかかわらず、名医と出会い、後遺症ひとつなく、この世に生還。手術後目が覚めてすぐベッドから電話が出来るほどで、奇跡の生還と言われました。そんな『体のSOS』 を乗り越えた後、今度は『心がSOS』を出してしまい、ウツで苦しむなど、思いがけずさまざまな医療体験を経ました。
不規則な生活習慣(ストレス、睡眠不足)がもとで体も心も損なわれた私は、その後、思いもかけない出会いが続き、本業の企画・編集制作のほかに、生活習慣の見直し教材開発やセミナー、医療・健康・家庭教育関連の仕事にも手を広げています。
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②倫理との出会い
中央区倫理法人会は、1987年(昭和62年)8月8日に設立されましたが、私はその3ヶ月前に入会しました。きっかけをつくってくださったのは、築地玉寿司の中野里孝正社長(現・会長)です。数年前から、会社案内やパンフレット、社内報などの制作をさせていただいていたことと、尊敬する中野里社長のお誘いだったので、勧められるままに入りました。ミズノプリテックの水野雅生社長とお二人で、まるで少年のように活き活きと、熱心に倫理の魅力、新しく立ち上げる中央区倫理法人会への想いをお話になる様子を見て、私も少しでもお手伝いしたいと思ったことを、懐かしく思い出します。
築地玉寿司様のお仕事をする中で、中野里孝正社長に教えていただいた大切なことなども、このコーナーでお伝えしたいと思っています。
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③ 倫理法人会の皆様との仕事
■これまでに手がけた、倫理法人会の皆様の仕事(一部抜粋)
築地玉寿司様、ミズノプリテック様、アイカワ様、人形町今半様、大東京不動産様、一プランニング様他、多くの倫友の皆様に、仕事の上でもさまざまな学びを頂いたことに感謝しています。
・企画、イメージアップコンサルティング、社員教育、各種相談室etc
・店舗・メニューetc開発、ディスプレー、電飾看板、ホームページetc
・商品カタログ、パンフレット、会社案内、記念誌、社内報、PR誌、チラシ、ポスターetc(ご希望に合わせて、部分仕事も受けております)
お気軽にお問い合わせください。
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林田プロジェクト 林田素美
E-mail m-hayashida@hayashida-p.com
東京都中央区晴海1-6-1-4101
Tel 03-6326-4997
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④東京都レクチャラーとして
私は、セミナーの企画や講師もしていますが、その基盤となるのは倫理法人会のモーニングセミナーです。昨年度に続き、22年度も東京都レクチャラーを拝命いたしました。辞令交付式に出席して、改めて『発信』することの重さに身が引き締まる想いでした。各会へ伺うたびに、多くの出会いがあり、気づきがあります。いつも感謝しています。誤診、再破裂、名医との出会い…様々な体験がきっかけで、皆様に『健康』の大切さをお話していますが、それまでのテーマ、『メタボと健康』から、昨年は『生活習慣を見直そう!』に変更しました。今年は、さらに一歩進めて、『今こそ、心とからだを健康に! いつもの24時間をチェック』というテーマで、皆様にもっと健康になってもらいたいと思っています。
くも膜下出血脳動脈瘤破裂発症後、一命をとりとめた私の前に、不思議なことが次々と起こりました。嬉しいことも辛いことも一辺に押し寄せ、『生きているということは、こういうことなのか…』と思う日々です。こでは詳しくは書きませんが、倫理につながる気づきが沢山ありました。ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。個別にお話しさせていただきたいと思います。
倫理は今の私の大きな支えであり、指針です。倫理に出会えたこと、倫理の素晴らしさを実感しています。
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◆こんなライフスタイルではありませんか?
⑦リスクが一滴もない体に!
『メタボと健康』をテーマにしていた一昨年の年の瀬、自分自身を振り返る中、講話の軸はメタボだけではないと気がつきました。
私はストレスによる睡眠不足で、一時的には不規則な生活習慣でしたが、本来は食・運動・習慣ともに、体内にリスク(血糖、血圧、中性脂肪等の問題)がない状態だったので、後遺症なしで助かったのです。
それまでは皆様に、「コップの中(体内)に、リスクがあると生活習慣病に移行して、死に至る病気になることがあるので、一滴ずつでも体内のリスクを減らしてください」 とお話していました。でも私自身は、一滴のリスクもなかったから即、手術ができて、再破裂で頭内に満ちていた血が障害なく排出でき、余病を発しないで済んだのです。
それまでは皆様に、「コップの中(体内)に、リスクがあると生活習慣病に移行して、死に至る病気になることがあるので、一滴ずつでも体内のリスクを減らしてください」 とお話していました。でも私自身は、一滴のリスクもなかったから即、手術ができて、再破裂で頭内に満ちていた血が障害なく排出でき、余病を発しないで済んだのです。
メタボではない人も、持病を持っていない人も、大人も子どもも、交通事故などで手術を受けることになるかもしれません。そのときに、体内にリスクがあると、手術が受けられなかったり、たとえ手術が出来ても余病を発したりするのです。
すべての人が、自分の体と生活習慣を見直して、一滴のリスクもない体を作らなくてはいけないのです。
…そう気づいたとき、私が体験を通して伝える”ライフワーク”が、やっと見えてきました。過酷な時代を生き抜くためには、『頭と心と体の健康』が大切なのです。体の状態を把握し生活習慣を振り返ってみる。そこから見えてくるものがあるはずです。(明晰な)頭脳、(相手を想う)心、(強靭な)精神、(タフな)肉体、すべてが健康でいましょう。♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥
⑧お正月 健康チェック!
私の場合は、血圧や血糖などのリスクが無かったことが幸いしたそうです。
すべての人が、健康寿命を延ばすために、自分の体の状態と日常の見直しをして、リスクのない生活習慣を身につけて欲しいと思っています。
ということで…今回のは、新春『お正月太り』についてのミニ知識です。
◆こんなライフスタイルではありませんか?
当てはまるものに、チェックをしましょう。 いくつ印が付きましたか?
□揚げ物や油を使った料理が好き □肉料理が好きで、野菜はほとんど食べない
□甘いお菓子をよく食べる □甘い清涼飲料水をよく飲む
□週に5日以上、アルコールを飲む □忘年会・新年会ではお腹いっぱいまで食べる
□早食い □大食い □あまりかまずに飲み込む □手持ち無沙汰な時は何か食べている
□歩ける距離なのにクルマに乗る □電車やバスではすぐ座りたくなる
□運動は嫌いでほとんどしない □階段を使わずエレベーターに乗る □寝正月状態
□タバコを吸っている □睡眠時間が少ない □睡眠が浅い □1日一回便通がない
□ストレスが溜まっている
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食・運動・習慣の問題点が20項目あります。
食・運動・習慣の問題点が20項目あります。
1項目5点です。5点×チェック項目数 100点満点の何点でしたか?
0点を目指して、今年も頑張りましょう! (ご質問は林田まで)
●よく噛んで食べる 噛むことで満腹中枢が刺激されます。ひとくち約30回を目安によく噛んで食べると、少しの量でも満腹感が得られます。 |
●ながら食いをしない 気がついたらお正月番組を見ながらポテトチップを一袋・・・ありがちですよね。食べることに集中していないため、満腹感を得られず、つい食べ過ぎてしまいます。口寂しいからと食べ続けてしまうのは、満腹神経がにぶり、太る原因になります。 |
●食事の時間をあけすぎない
とくに、お正月など長いお休みのときは、不規則になるので、ご注意を!昼食と夕食の時間があき過ぎてしまうと、ドカ食いになりがちです。仕事の都合でどうしても時間があいてしまう人は、夕方におにぎり1個など、軽いものを食べておくだけでもドカ食いを防げます。その分、夕食を軽めにするのを忘れずに。 |
●食前にコップ1杯の水を飲む 食事の前に、毎回コップ1杯の水(常温)をゆっくり飲むと、空腹感やわやらぎ食べすぎ防止になります。献立にもスープや汁物を取り入れると、水分で胃が膨れるため少しの量でも満腹感を得られます。 |
●食べる順番を変える
スープやサラダなどから食べ始めると、空腹の勢いで食べ過ぎることを防げます。また、デザートにフルーツがあったら、先に食べてしまうのもひとつの方法です。甘味が食欲をセーブしてくれます。 |
●まず、歩こう!
運動するのは面倒くさい! あまり時間がないという方は、歩くことで解消できます。サッサと歩くと、10分で約千歩です。1日の合計が1万歩になるように、心がけましょう。万歩計をつけると、励みになってよいですよ。 |
●タバコは百害あって一利なし!
タバコには、発ガン物質、ニコチンなど、なんと200種類以上の有害部室が含まれています。喫煙者の平均寿命は、非喫煙者より、3年短いということを自覚しましょう!
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⑦インタビューの思い出
私は執筆も手がけているので、多くの著名人とお会いして、お話を伺う機会があります。昨年、話題となった酒井法子さんにも、雑誌のインタビューで何回かお会いしました。
このコーナーでは、一緒に仕事をした著名人、取材をさせていただいた名人芸の業の達人…さまざまな方とのエピソードをお届けします。
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坂東玉三郎さん(屋号:大和屋)
弊社は、一昨年まで20数年にわたり、歌舞伎座の新聞広告、チラシ、ポスターを毎月、手がけてきました。その間、仁左衛門さんや勘三郎さん、海老蔵さんたちの襲名披露公演の宣伝物も制作してきました。
今回は、坂東玉三郎さんのことを書きます。
坂東玉三郎さんは皆様ご存知のように、歌舞伎界のみならず、日本の伝統文化の至宝とも言える方。歌舞伎関係の皆さんも、玉三郎さんに会うときはいささか緊張するようです。といって、決して玉三郎さんが高飛車とか、難しい方というわけではありません。
むしろ、優しく思いやりのある方です。誤解の無いように、お願いいたします。
さて、時は1988年初夏。
当時、東銀座にあった東急ホテル(現・時事通信社)のPR誌『銀座東急ホテルだより―木挽―』の編集・制作をしていた私は、『街を語る』シリーズに、松竹社長の永山様、『私のくつろぎタイム』には坂東玉三郎丈に登場していただく手配をしました。
下調べも終え、いつも歌舞伎座内で見かける玉三郎さんに直接お話が伺えることに、個人的にもワクワクしながら、楽屋に向かいました。玉三郎さんは楽屋の奥に座って、静かにお待ちになっていました。向かいに座りご挨拶をした瞬間、私はこの取材を仕掛けたことを激しく後悔しました。玉三郎さんの後ろに光が差し、そのままズズーッと離れていき、はるか遠くにいらっしゃるのです。目の前にいるはずなのに、私はそのオーラに立ちくらみ、驚愕していました。それまで何人もの人の取材をしているのに、こんなことは本当に初めてでした。
その後、何を話したのか…ほとんど覚えていないほどの衝撃でした。玉三郎さんの凄まじい努力と眩むばかりの才能の前では、どの質問も浅く軽くて…穴があれば入りたいとはこのことかと思いました。実際には何も問題なく、玉三郎さんも一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。歌舞伎の話から、オペラやバレエ、映画の話、水泳が好きで景色を見たりおしゃべりをしながら泳ぐというエピソード。時には笑い声さえ立てて、お話くださったのに…。
私はオーラに当てられ、やっとの思いで仕事を終え、帰ったことを今も覚えています。長谷川一夫さんにお会いした時でさえ、あれほどの閃光は感じませんでした。数年前、その話を中央区倫理法人会の仲良し、森下真友己さんにお話したところ、なんと…。森下さんがある夜、地下の駐車場にいると、急に奥の一角が煌々と明るくなり、まるでライトがあったかのような不思議な空間が出来たそうです。そして、現れたのは~そうです、あの玉三郎さんだったのです。
まるで、トワイライトゾーンのような話ですが、本物のスターには、こんなすごいオーラが秘められているのです。
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次回以降も、淀川長治さんに毛皮販売のお手伝いをしていただいた話や、歌舞伎が好きで好きでたまらない勘三郎さん、暗い雰囲気で意外だった酒井法子さんなど、さまざまな方のお話を掲載いたします。♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥♣♥
そのほかにも、若者の相談室のこと、社員教育の成果など、まだまだ話は続きます。
お気軽にお立ち寄り下さい。
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林田プロジェクト 林田素美
東京都中央区晴海1-6-1-4101
Tel 03-6326-4997
E-mail m-hayashida@hayashida-p.com